みなさんこんぬづわー!
今日は、Youtubeで配信されている東日本大震災前の南三陸町の風景を見つけましたので、こちらをシェアしたいと思います!(^∀^)ノ
今回は、JR気仙沼線を走る快速「南三陸2号」仙台行きの一番前の車両から見た映像です。
早速いってみましょう!(*> ᴗ •*)ゞ
本吉→歌津間
まず最初は、JR気仙沼線本吉駅〜歌津駅の風景です。
今回の映像で登場する快速「南三陸」は仙台と気仙沼間を1日2往復運行されていました。
本吉駅は気仙沼市にありますが、かつては(南三陸町と同じ)本吉郡本吉町の中心駅でした(2009年9月に気仙沼市に編入)
ご存知の通り、太平洋沿岸部を走るJR気仙沼線は、先の東日本大震災で気仙沼市〜南三陸町内で駅や線路が流失し、大きな被害を受けました。
この区間で津波による駅の流失を免れたのは本吉駅と蔵内駅のみです(歌津駅は駅舎の流失とホームが半壊)
特に陸前小泉駅に至っては、駅の跡形さえ失われた状況です。
震災後は、鉄道の復旧は行わず、BRTへ転換され、現在も運行が続けられています。
震災後に初めて気仙沼市や南三陸町を訪れた皆さまに是非震災前の風景をご覧いただければ幸いです。
歌津→志津川間
続いて、歌津駅から志津川駅に向かう様子をご覧下さい(途中の清水浜駅は通過します)
震災後に南三陸町をお知りになられた方や町に行かれた方、かつての町並みや風景はこんな感じでした。
トンネルを走行する区間が多いですが、それも町の風景ということでご容赦を。
それでは、約8分の南三陸町の電車の旅をお楽しみ下さい。
志津川→陸前横山間
JR気仙沼線志津川駅〜陸前戸倉駅〜陸前横山駅の風景です。
志津川駅からトンネルをいくつも抜け、国道45号東浜街道と併走する区間では志津川湾を間近で見ることができます。
志津川湾岸と気仙沼線との最接近ポイント
志津川駅の次は陸前戸倉(りくぜんとぐら)駅。南三陸町南部・戸倉地区の玄関口でしたが、陸前小泉駅同様、跡形がなくなりました。
陸前戸倉駅が南三陸町最南端の駅です。
南隣の陸前横山駅からは、隣町の登米市になります。
陸前横山→柳津
陸前横山駅(通過)→柳津駅(停車)
2024年現在、鉄道としての気仙沼線の区間は柳津駅〜前谷地となっております
- 気仙沼市から南三陸町にかけて海岸近くを走る路線。車窓から風光明媚な風景が楽しめることで人気でした
- 大谷海岸駅は日本で一番海岸に近い駅として有名でした
- 列車の本数は少なく、JR志津川駅に電車が止まる回数は1日19回(上り小牛田方面9本、下り気仙沼方面10本)