みなさんこんぬづわー!
今日は「南三陸トリビア」。今や南三陸銘菓の一つと言っても過言ではない、パティスリーくりこさんプロデュース「絆ロール」をご紹介します(^∀^)ノ
早速いってみましょう!(*> ᴗ •*)ゞ
絆ロール秘話
実は、震災前から「くりちゃんのロールケーキ」として地元ではよく知られていましたが、現在は「南三陸から日本を笑顔に!!」との復興への願いを込めた絆ロールケーキとして、たくさんの方に愛されています(^∀^)ノ
ところで、絆ロールの誕生には、数々のドラマがあったと言います。
東日本大震災直後、冷凍庫には1,000本のロールケーキの在庫がありました。
自宅も流され着の身着のままで避難して食べ物も無い時に、パティシエが皆さんにロールケーキを食べて頂き、少しでも元気になって欲しいと言う想いをこめて配ろうということになり、在庫1,000本全てを南三陸町や気仙沼市の方々に支援物資として届けました。
後日、それを食べた被災者の方々に「あの時本当にうれしかった。ありがとう。」と言われ逆に元気づけられ、「また作ってね」と励ましの言葉を頂きました。
皆さんとの絆が深まったロールケーキです。
絆ロール フォトギャラリー
一部商品にはなりますが、写真でご紹介させてください
全部オススメ!ヒトツダケナンテエラベナイヨー!
こちらが人気No.1だそうですよ!
「絆ロールケーキ」と地元でとれたわかめのコラボ。地元産のワカメを混ぜ込んだ、私きのぷーおすすめの逸品。ロールケーキの美味しさと、ほんのりわかめのうまみと歯ごたえも味わえる。感動しました。これは爆裂オススメです!
動けば届く 届けば動く 人の心
絆ロール ポスターなど
食後のデザートに お土産に 全12種類(2012年6月当時)
館内に何点か貼り出されていました
こちらは全11種類だった頃の手書き広告。「お子さんのおやつに じいちゃん ばあちゃんの お茶のおともに パテスリークリコ(※原文ママ)のロールケーキはいかがですか」
仙台放送の人気番組「あらあらかしこ」で紹介されました。おおー
ふわっふわでしっとりした生地
あっさりとまろやかなクリーム
それが 今人気の”絆ロール”
2009年11月28日付 河北新報気仙沼地域版「リアスの風」 さんりく味の散歩道コーナーの記事。冒頭でもご紹介しましたが、ロールケーキは震災前から人気商品でした
こちらののぼりが目印です
- 地元で親しまれている手作りのロールケーキ。売店で冷凍して販売しています。フワフワ、しっとりな生地が大好評。アイスでもオススメです!!
- 実は震災前から南三陸銘菓として知られていましたが、震災を経て、パティシエと食べて下さる方々との絆により「絆ロール」としてパワーアップしました
- 美味しいですよ(^^)是非一度お召し上がり下さい☆ニュー泊崎荘さんの他、町内商店街、オンラインショップ「南三陸deお買い物」などでお買い求めいただけますよ。
関連ウェブサイト
絆ロールトリビア
- ロールケーキ誕生のきっかけは宿泊客からの「お土産にできるケーキがいい」という声から
- 2009年11月当時の種類は8つ。メープル、ゴマ、チョコ、モカ、抹茶、ずんだ、カボチャ、小倉
- くりこさんのお父様(ニュー泊崎荘元社長)が食べたい味をリクエストした結果8種類になったとのこと
- 震災前は旅館の食事のデザートをメインに、冠婚葬祭の引き出物として、「また食べたい」と全国のファンから注文はあったようです
- 卵たっぷり、ふんわりしっとりした生地
- クリームの味を生かすために香料不使用
- すべて手作り。多い時は1日200本に及んだことも
こちらは震災前から貼り出されていたと思われるポスターです。館内に何点か貼り出されていました